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静かなる備忘。

レビューと言いつつ映画の感想と触発されて考えたことをだらだら書いています。むしろ後者がメインになりつつある。

新作映画レビュー017: 『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』

『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン

監督:田口清隆
出演:高橋健介、坂ノ上茜、細田善彦、松本享恭、月船きらら、神尾佑百川晴香吉本多香美中村悠一(声)、宮野真守(声)他


初めて特撮作品について書きますね!
今年はウルトラマンシリーズ50周年、仮面ライダー45周年、スーパー戦隊40周年でただでさえ祭り状態なのに『バットマンvsスーパーマン』やら『キャプテン・アメリカ シビルウォー』なんかも来ちゃってもう大変だよ。

僕は特撮が割と好きで、今は主に仮面ライダーをよく見てます。幼い頃は丁度RX〜クウガのライダー空白期だったので、平成ウルトラマン三部作(ティガ、ダイナ、ガイア)ばっかり見てましたね(ちなみにスーパー戦隊はたまにちらちら見る程度で)。

それから15年ほど経ち、2012年に公開された『ウルトラマンサーガ』につるの剛士演じるダイナが本格的に復活するって言うんでちょろっと劇場に足を運んだらこれが大傑作で。それ以来ウルトラマン熱も上がり、久々のテレビシリーズってことでかなり期待値高めだったギンガのテレビシリーズですこぶる失望した結果ギンガSはスルーして、それは良かったらしいので反省を踏まえXは最初から全部見たよというバックボーン。

Xのテレビシリーズは、私の大好きな「SP 警視庁警備部警護課第四係」で現場の年長リーダー役を務め、フェイバリット特撮「仮面ライダーオーズ」で特撮演技経験もあるというこれ以上ないハマり役であろう神尾佑氏が隊長役という時点で期待しまくりてした。

結果として25話通して特撮愛に溢れた良い作品だったなあと思います。そんなXのテレビシリーズメイン監督(内8話)を務め、本作にも続投している田口清隆監督はなんとまだ36歳!未来は明るいなあ。

と、前置きが長くなりましたけど、そんな田口監督の集大成とあって本作は勿論良かったですよ!初代マンとティガの登場後はエンドロールまで鳥肌立ちっぱなしでした。特にマン先輩の登場した時のあの演出とか、振り向き美人(?)なティガ先輩とかね。直後の長回しは本当にすごかった。目の電飾で飾ら視界も悪いだろうに。

あとウルトラマン全般、特にXは電飾で夜戦が映えるし、その前の夕陽をバックにやってくる怪獣軍団など、時系列とシンクロした演出がハマってたなあという印象。BGMがマンとティガのものを引っ張ってきてアレンジを加えて効果的に流してるというのは言わずもがな。人間の隊員たちもテレビシリーズで手に入れた怪獣たちの力をフル活用してウルトラ戦士たちの助けになろうとする描写には胸が熱くなりました。

なんてったってマン先輩とティガ先輩に負けず劣らずラボ班のルイルイ(下画像右)がフィーチャーされてたのが本作の魅力の半分ぐらい占めてると思いますよ!可愛い!動くともっと可愛い!!(ちなみに左のチャラ男はかの有名なウルトラセブンの息子ウルトラマンゼロ)
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まあドラマパートは『サーガ』と比べるとどうしても子供だましな感じはしてしまいますけどね!正直ババァとガキンチョのやり取りに5回ぐらいイライラしましたけど、それを差し引いてもお勧めできる力作です!!